ジャーナリスト・鈴木エイト氏のもう一つの顔
「安く買って、安く直して、長く住んでもらうこと」。こう語るのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を20年以上追いかけるジャーナリストの鈴木エイトさん(57)だ。知られざる不動産投資家としての一面に迫った。
2022年7月の安倍元総理銃撃事件に端を発した、いわゆる旧統一教会問題で有名人になったフリージャーナリストの鈴木エイト氏ですが、不動産投資家という顔も持っていたのですね。
それまではほとんど知られてないジャーナリストだっただけに、どうやって生計を立てていたのだろうと疑問でしたが、なるほどという感じ。
取材活動を行うようになったのは2009年からだそうで、その頃には不動産投資を始めていて不動産収入があったから、腰を据えて取材活動を続けられたのかもしれません。
「やりたいことをするための手段」
不動産投資は「やりたいことをするための手段」と言い切れるのは、いい生き方をしてるなーと感じます。
長年の続けてきた取材の成果が、日の目を見たからそう感じるのかもしれません。こんな形で日の目を見ることになった点は喜ばしくないでしょうけど。
「FIRE達成」が目的化して、早期リタイア後にやりたいことが見つからず「FIRE卒業」になるケースは、お金を持っていても羨ましいと思えないケースです。
しかし明確にやりたいことがあり、それがライフワークになっているのは、素晴らしい生き方だと思います。
投資に失敗していたら取材を続けられなかったかも?
逆に、もしも鈴木エイト氏が不動産投資に失敗していたら、取材活動に充てられる時間がもっと少なく、メディアに注目されることはなかったかもしれません。
競売物件を180万円で手に入れたところから不動産投資をスタートしたそうですが、競売物件は当たり外れがありますからねぇ…
カルトへの取材は相当腹が据わってないとできないと思いますが、投資に関しても腹が据わった人だったようで。