貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

リタイア前に考えておきたい「心の拠り所」問題

「心の拠り所は実際に失ってみないと分からない」

ホンダアオイ氏が自身のFIRE生活を綴った無料のエッセイ漫画『32歳で会社を辞めて無職になった男の話』の最新刊(4巻)を読んでいて、最後の方の話で出てきた「心の拠り所」に関する話が刺さりました。

仕事をしていることで得られたり、会社に所属してることで得られる「心の拠り所」は少なからずあるもので、早期リタイアにしろ定年退職にしろ、リタイアしたら失うことになります。

無職になって「失ってみないと分からない」というのは実感がこもってますね。

無職になったら「心の拠り所」をどうするか

心の拠り所」は一つだけである必要ないので、現役時代から仕事以外に持っておくのが一番いい。

家族・友人であったり、趣味や趣味を介した繋がりであったり。

もちろん仕事で得られていた「心の拠り所」はなくなるので、その分を他に求める必要は出るかもしれません。

ちなみにホンダアオイ氏の心の拠り所は、「人から必要とされること」だそうで、仕事で得られやすいものですねぇ。

特に「人から必要とされること」や「社会的ステータス」などを心の拠り所にしている人は、リタイア後のことを考えておいた方がいいでしょう。

私の「心の拠り所」はなんだろう?

私の「心の拠り所」はなんだろうか、と考えたのですが、自分でははっきりとわかりません。

敢えていうならネットですかね。このブログもそうだし、他に作ってるブログもあるし、X(旧Twitter)などのSNSもあります。5ch(旧2ch)も入りますかね。

さらにネットゲームを含めたネットで知り合った人との繋がりも。

そういったネット上での様々な繋がりが「心の拠り所」になっていて、(ほどほどの)承認欲求や必要とされている感覚を得られているのかな、と。

ネット依存症の危険性はある(自分でも重度ではないにしろネット依存症の認識はある)ものの、お安く得られてコスパいいなーとは感じます。

32歳で会社を辞めて無職になった男の話④