収入や資産額を絶対に他人に話してはいけない理由
美容外科医の高須幹弥氏が、自身のYoutubeチャンネルで金銭トラブルを防ぐための心得を語っています。
美容外科医の平均年収が高いことは知られていますし、その院長をやっているとなると言わなくてもお金持っているのはバレバレでしょう。
それゆえに昔からお金目当てで寄ってくる「テイカー」絡みの金銭トラブルを経験してきたのだと思います。
「2代目」であるため、余計に自分の努力以上にいい思いしてるように見えるのはしょうがない気もします。
「ずるい」って言うやつが本当にずるい
何か不正や抜け道を利用して儲けているならともかく、自らリスクを取ったり頑張って得た利益に対しても「ずるい」という言い回しを使ってくる人がいます。
高須氏の「『ずるい』って言うやつが本当にずるい」というのは本当にそう思います。
じゃぁ例えば事前に投資をすると言ったら、その人は自分もやるかと言うとそうではななさそう。
結果投資で儲けた話をすれば「ずるい」と言い、損失を出したら「言わんこっちゃない」などと言うのでしょう。
だからお金の話はしない方がいい、という結論になるわけですねぇ。
他人から儲け話を聞いても迂闊に信用しない方がいいので、慎重に行動するのは悪いことではないです。でも「ずるい」は違う。
お金の話は自慢したくても黙ってた方がいい
日本人はお金の話をタブー化している、と問題視する人もいます。
その理由には「お金の話をするのは卑しい」という昔からの意識が半分あり、もう半分は今回の話のような周囲の反応が面倒というのがあるのでは。
たかってくる人や「ずるい」という人がおらず、逆にお金を持ってる人が堂々と寄付などをアピールできる社会がいいんでしょうけどね。
というわけで、どうしてもお金の話を自慢したいなら、SNS上の匿名アカウントでやればいい。
逆にSNSで実名アカウントでやたらお金の自慢をしているのは、詐欺誘導のアカウントだと思っておいた方がいい時代です。