「小銭どうする?」
「認知症の高齢者は財布がパンパンに膨らむ」という高齢者の小銭問題、これはまさにうちの母のことです。
いや認知症ではないのですけど、レジでチマチマと小銭を出して店員や後ろの人を待たせるのを嫌がるんですよね。
今はセミセルフになっているんだから多少時間かかっても入れればいいのに、習慣になっているのか面倒がっているようで。
認知症への階段を上がっているような気がしてなりません。
実家に帰って一緒に買物に行ったら、とにかく小銭を使うようにはしています。
財布に1円玉9枚入れておく
実は私も家の片付けをしてて1円玉が大量に出てたのですが、これをどう使おうか悩んでいるうちに放置してしまっていました。
一念発起して、セルフ・セミセルフレジの現金払いで積極的に使うようにしたのです。
1品だけでポイント付かないくらいの買物ならポイント分のマイナスはないし、そもそも無駄になっていた1円玉の有効活用ですしね。
それで買物に行く時は、財布に1円玉を9枚ある状態にしておいて、会計の際には1円単位のところはその1円玉を使うというやり方をしました。
何店か回るのですが、キャッシュレスを使うお店もあれば、現金払いをするお店もあり、1円玉を使わず終わる日もあります。
お店にとっても1円玉は手間
セルフ・セミセルフレジであれば会計時の無駄な時間は少なくできるものの、お店としてもバランスが取れてないと両替手数料がかかるから今や悩みの種。
お釣りを用意するにしても、入金された小銭を預けるにも手数料がかかってしまうので。
受け取るだけの神社やお寺のお賽銭では、1円玉・5円玉はもはや負担になってます。
それでもスーパーでは少しでも安く見せるために1円単位で値付けしなくちゃだし、食品の消費税は8%だし、またいつ税率が変わるかわからないし…
「一円を笑うものは一円に泣く」ということわざがありますが、1円(玉)に泣かされる人が多い時代ですかね…