今年の漢字は「米」で決まり?
毎年年末に発表される「今年の漢字」。日本漢字能力検定協会によるものですが、五輪イヤーは「金」が多いのでそろそろマンネリ感も出ています。
ネット上では今年の漢字は「米」でもう決まりだろう、といった声が聞かれました。
「コメ騒動」と「トランプ関税などの米国との外交課題」のダブルの意味で「米」であろうと。
2025年はまだ半分も終わっていませんが、よほどのことがない限りはこれで決まりそうではあります。
いやまだまだこれから、この2つの関連でもっと大変なことになりそうな予感もなくはないですが。
米騒動はこれからが本番か
小泉進次郎大臣が備蓄米の売り渡し方法を変えたことで、一気に店頭に並びそうな状況になっています。
今回の随意契約のやり方が良かったかどうかの評価はさておき、スピード感はあって良いですね。
古古米(2022年産)や古古古米(2021年産)は不味そう・食べたくないといった声もありますが、2024年産米と表記のある怪しい安米も出回っているようで…
新米が出回り始める9月くらいまで、2024年産米・怪しい米・備蓄米・外国米のどれを買うべきか悩ましくなるのかも。
備蓄米を新米と偽って出す不埒な業者が現れないといいですね。今回はどこが買ったかわかりやすいから大丈夫かな。
トランプ関税の有効性は
一方、トランプ関税については国際貿易裁判所が違法の判断をして関税の大部分を差し止めしたものの、控訴によってその措置が一時停止。
こちらもどういう結末になるのかわかりませんね。
まだまだすったもんだがありそうなので、今年の漢字は「米」になるのは確実かな。
それをひっくり返すような、もっと恐ろしいことが起きないことを祈りたい気持ちもあります。
米騒動も米国の関税も、ほどほどのところで収まってくれれば一番いいですね。