開店前から備蓄米を求めて行列
備蓄米の店頭販売が各スーパーで始まり、開店前から行列ができる状況になっているようです。
スーパーは特に大きな利益を得られる商品ではないでしょうけど、これだけ集客が出来ているなら販売するメリットは大きいですね。
集客のために玉子の安売りするのと同じです。ニュース番組で宣伝してくれるなど、話題性があるからそれ以上かもしれません。
並んでる時間の時給を考えたら損?
朝8時からの開店に、その2時間以上前から並んでいるという人がいますが、その時間の時給を考えたら4000円以上のお米を買えるじゃないか、という意見も目にしました。
確かに節約のためだけを考えたら損と言えるかも。無職の人なら時給は0円とも考えられますが。
ただ、今は多くの個人がSNSや動画配信をしている時代です。
「備蓄米の行列に並んでみた」「備蓄米を買った」「備蓄米を食べてみた」等々のネタにするために並んだ人もいそう。
いわゆる「乗るしかない、このビッグウェーブに」というやつですね。
なので単純な時間(時給)的な損得で語るのは野暮ってもんでしょう。
「動物の餌」発言でビッグウェーブに乗りそこね
一方、国民民主党・玉木代表は「一年たったら動物の餌」との発言でビッグウェーブに乗りそこねましたかね。
「安定供給する制度の構築が大事」という主旨だったというのはわかりますが、そこでわざわざ「動物の餌」という言葉を使うのには、なんらかの意図があったはずですよねぇ…
そういう言葉の使い方を問われるのが政治家というものですから。
上手い言い回しをしていれば、ビッグウェーブに乗れていたかと思うと非常にもったいない。
衆院選であれだけ衆目を集めた国民民主党なんだから、「一年たったら存在感ゼロ」にならないようにしないとねぇ…