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定年後は仕事の満足度がアップ プライド捨てたら変わる?

現役世代の仕事の満足度は4割以下

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週刊東洋経済 2025年6/7号』の第1特集「定年後の人生戦略」の記事の一つです。

リクルートワークス研究所が行った「仕事の満足度」の調査結果が興味深い。

現役世代で「仕事に満足している人」の割合20代前半と60歳手前を除けば4割以下という結果です。

これを多いと見るか少ないと見るかは人によるでしょうけど、仕事にやりがいとか自己実現を求めるのはほどほどにしておいた方がいいと感じる結果です。

65歳以上の満足度が高い理由は

記事では、65歳以上の満足度が高くなっている理由として、高いノルマや過度な責任がなく気楽で自由に働けるからとしています。

賃金水準は低いため金銭的な満足度は下がるはずなのに、とは思いますね。

ただこれには「働きたくないから完全リタイアした」人たちの存在を忘れてはいけません。

65歳以上は完全リタイアする人が増えていくため、リタイアした人は答えることがなく、それでも働き続けている人だけが対象だからです。

嫌々働いている人は意外と少ない?

年金を貰える年齢になったら働かずに悠々自適に過ごすのが理想的、と考えるなら65歳以上でも働く人は「働かざるをえない」のであって、満足度が低くなるはず。

そうなってないのは、生活のために嫌々働いている人よりも、自分から望んで働いている人が多いのでしょう。

働くこと自体が嫌な人は完全リタイアしていて、そうでない人は気楽に働いているのかと。全員がそうではないですが。

もちろん再雇用・高齢者雇用では権限はなく、自分より若い人から指示されて働くことになりますから、プライドが高い人は耐えれなそう。

プライド捨てられる人ばかりでもないので、そうなら定年後は完全リタイアした方がいいのでしょうね。

週刊東洋経済 2025年6/7号