貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「消費期限」内でも保存状態が悪ければ腹壊すよ(実体験)

知らなきゃ損する食品基準の裏側

gendai.media

ブルーバックスの『基準値のからくり』からの抜粋記事なので、混同しがちな「消費期限」と「賞味期限」の違いやそれぞれの意味について、わかりやすく解説しているいい記事ですね。

消費期限」「賞味期限」のどちらも、必ずしも期待した通りの保存環境でない状態に置かれることを想定してか、安全マージンを取っているため、多少過ぎたからと言ってすぐに食べられない・健康被害を及ぼすことはありません。

保存が悪ければ腹壊す(実体験)

しかし、保存状態が悪すぎれば消費期限・賞味期限内であっても劣化が進みます。

消費期限が設定されている生鮮食品の場合は健康被害を受けるケースもあるので、特に今のように気温が高い時期は要注意です。

そう言うのは、実際にやってしまった経験がありまして…

刺し身パックを買ってきて、冷蔵庫に入れるつもりで1~2時間ほど放置したのを、まぁ大丈夫だろうと食べたら見事に腹を壊しました。

ちょうど今くらいの初夏だったと記憶しています。

消費期限・賞味期限はあくまで注意書き通りの保存(温度等)をした場合であり、家庭では必ずしも期待通りの保存状況にならないことも考えての安全係数だろうと思います。

消費期限を過ぎても食べる人多すぎ!?

そんな経験から、私は消費期限についてはかなり厳密に守ります。(特に夏場は)

買い物の帰りの間に劣化が進むのを避けるため、保冷バッグと保冷剤は必ず持って行きます。スーパーのハシゴをするためなおさら必要になってます。

ですから、「切れてから日数が経っていなければ食べる」と回答した人が38.4%もいることに驚きですね。

日数が経っていなければ」の時間の単位にもよりますが…

加熱すれば全て大丈夫、とも言い切れないのが怖いところです。

まぁこの手の話は、「落としても3秒以内に拾えばセーフ」みたいなルールが個々人にあるものですから、他人のやることにどうこう言うものではありませんね。

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