月10万円あれば生きていける
なぜ家の中のモノは増え続けるのか。ユーチューバー・ミニマリストTakeruさんは「部屋の乱れは家計の乱れ。モノで溢れると経済的に困窮し、部屋を整えモノを減らす人はお金が貯まり豊かになる」という――。
「1人暮らしなら月10万円で生きていける」と言われると、今の私がまさに月10万円程度で生きているので、十分できるレベルだとは思います。
しかしながら、その月10万円に住居費(家賃)が入っているのか、入っている場合はどこに済む想定なのかにもよります。
月10万円の内訳について書かれてないので、わかりやすい数字として「月10万円」と言っているだけであって、具体的に詰めた数字ではないのかも。
物価高騰が続いたらこの先「月10万円」と言えなくなりそうですけれど。
大都会はモノを持たない方が経済的
この方はミニマリストであるため、モノを減らすことの経済的メリットを訴えています。
家賃が高い大都会であれば、モノが増えると広い部屋が必要になりお金がかかりますから、「モノを減らす=家賃が減る」と考えると非常に効果的。
公共交通機関が便利な大都会ならクルマを持つ必要はないし、シェアサービスも利用しやすいです。
首都圏だと家賃5万円以下となるとかなり場所が限られますけどね…
逆に地方なら家賃5万円以下は珍しくはないですが、クルマがないと生活・通勤に困ることも出てきます。
「家賃と交通費(クルマの維持費含む)を除いて月5万円生活」にすると、住むエリアに限らず語りやすくなるかな?
私が生きるために最低限必要なモノ
著者が「生きるために最低限必要なモノ」として挙げている例は、最低限必要という意味ならまぁまぁ納得です。
消耗品については、アルミホイル・ラップ・ジップロック・ゴミ袋・ビニール袋・タッパーなど主に保存用のモノがないのは、保存を考えてないから?
だからこそ電子レンジも入ってないのかな…
また私にとっては仕事柄も含めてPCは最低限必要なモノになります。
PCを持たず情報機器はスマホとiPadのみというのがミニマリストらしいというか現代日本人らしいというか。
PCを持つと、USBハブとかUSBメモリとか外付けドライブとかも必要になってしまうので、私はミニマリストにはなれない人間なのだと思います。