半数以上が「健康投資」の意欲あり
株式会社ネオマーケティングによる、「健康」をテーマにしたインターネット調査の結果です。
「今後健康維持に向け投資したいと思うか」という質問に対し、「投資したいと思う」「どちらかというと投資したいと思う」を合わせると53.0%だったと。
「健康維持に向けた投資」はどこからどこまでを指すのか、人によってイメージするものがかなり違いそうですが…
「健康投資」も自己投資に入る?
お金の使い方(支出)を消費・浪費・投資に分ける考え方があります。
このうち投資は将来のリターンを期待する支出で、株・投資信託や不動産などに限らず、自分の収入アップに繋がるスキルアップなどへの自己投資も含みます。
では健康への投資(健康投資)は、自己投資に含まれるのかどうか…
将来のリターンは健康であって、金銭的なリターンははっきりわかりません。
医療費がかからず済むのは金銭的なリターンかもしれませんが、投資した場合としなかった場合のリターンの差はわかりません。
そういう意味で「投資」という言葉を使うのは適当ではないのかもしれません。
経済産業省が「健康投資ワーキンググループ」を作っていますが、健康・医療の新産業への投資を創出しようというものです。
「健康投資」の効果は計り知れない
しかしながら、私はこの「健康投資」はやっておいていい自己投資の一つだと考えます。
投資と言っても、健康食品や健康器具を手当たり次第買うのではなく、「健康対策として普段とっている行動」の上位にある「健康診断」や「食事の改善」「定期的な運動」からですね。
お金だけでなく時間・労力もかける必要があるので、継続しずらいのが一番のネックかな…
スキルアップのための勉強への自己投資だって続かなかったり、リターンが得られなかったりするので同じです。
投資にはリスクがつきものであり、期待したリターンが得られるとは限られてないことを覚悟しつつ、無理のない範囲でやるのがいいでしょう。