連載18年目で食費が2倍に
連載18年目で筧さんとケンジの食費が5万円になっちまった。
— 四方田 直樹 (@MISO_DARE) 2025年6月25日
作中でも言っているけど給料は倍になってない😭#Dモーニング きのう何食べた? https://t.co/RbARGf1Rca pic.twitter.com/JSi7uPm765
2007年に連載開始の『きのう何食べた?』は、連載中に登場人物が歳を重ねて変化を感じるエピソードが多く、私も年齢が近いため共感することが多い作品です。
さらに物価の状況も現実を反映しているため、連載当初の食費予算が男性2人で2万5千円(昼食別)だったのに、18年を経て遂に倍の5万円になってしまったと。
1話はこちらでも読めますが、予算が2万5千円に対して1万7千円代に収めるという倹約っぷりを発揮していました。
つまり実質2倍以上になっていると…
2倍になった理由は物価高騰だけではないが
ただこれは18年(作品中2人が一緒に住み始めてからは20年)で物価が2倍になったという意味ではありません。
お互いの健康を考えて、食費が多少増えても食材の見直しをすると決める回があったはず。
物価高騰の影響については、ここ5~6年で一気に出ているのでしょうね。
コメについてはこの1年ちょっとで倍ですから、毎日ご飯を炊いて食べてる家庭では影響が大きいですかね。
作中では主人公2人の出世も描かれていて、収入増に合わせて食費も増やしたというならいいのでしょうけど、そんなことはないので厳しいのは世間と同じかな。
健康を考えたら増やしてもいいか…
私はと言うと、セミリタイア生活を開始した12年前は食費が2万円超でしたから、今は当時からマイナスですね。
そこから1万5千円以下まで下げていって、ここ数年は増えている状況です。
健康と物価高騰を考えたら、一番少なかった時の2倍とまでは言わなくても1.5倍くらいまではいいのかな、と思ってしまいました。
1万5千円の1.5倍なら2.2万円程度なので、セミリタイア生活開始当初と同等なんですよね。
増やした分を健康にプラスになる食品・食材に使わないと意味がありませんが…