貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

繰り上げで貰った年金を運用してトクになる分岐点

年金を60歳でもらって運用

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トウシルにも連載がある横田健一さん(友人でもあります)の新刊「増やしながらしっかり使う 60歳からの賢い『お金の回し方』」にユニークな試算が紹介されていました。それは「あえて年金を60歳から繰り上げてもらい、運用したほうが有利かも」というものです。

年率6%のリターンを続けられたら、100歳まで「繰り上げ+運用」が有利という計算になるそうです。

運用はNISAを使って非課税にするのかそれとも20%の課税後なのか、逆に年金繰り上げによる税と社会保険料の減少を織り込んでいるのか、といった詳細については本を読まないとわかりませんが、面白いシミュレーションですね。

「年率6%ならいける!」と思う人もいそうです。

それくらいの投資能力があるならば、公的年金なんて気にしないほどの資産を既に築いているというのがオチかもしれません。

年金を全額投資に回せるのか?

記事で指摘されている「四つのリスク」については、まさにその通りとしか言いようがありません。

最も不確定なのが「認知能力の低下」で、死ぬまでずっと運用するのは流石に難しい。

そもそも、もらった年金(相当額)を全額投資に回しての損得計算ですから、そのまま使わずに死んでいくの?という疑問が…

もらった年金に手をつけなくても生活できるくらいの現金または配当収入等があるのであれば、公的年金の損得を考える方がバカバカしいかな。

とにかく1円でも多く増やしたい(損をしたくない)と考えるタイプの人ならチャレンジする価値はあるかもですが。

「早死したら損」を少しでも和らげる効果

一方、繰り上げ受給のメリットを挙げるとすれば、年金が持つ「早死したら損」を和らげる効果があるという点です。

年金で「得をしたい」と考えるなら「繰り下げ受給+健康維持」が、「損をしたくない」と考えるなら「繰り上げ受給+運用」かと。

例えば65歳で大病を患ったり余命宣告されたとしても、繰り上げ受給していれば「(年金に関して)最悪は避けられた」と思えますからね。

突然死したらそんなこと考える暇もないんですけど…

増やしながらしっかり使う 60歳からの賢い「お金の回し方」