2027年からエアコンの省エネ基準見直し
2027年度から、家庭用エアコンに関する省エネ基準が大幅に引き上げられる予定です。これにより、現在5万円前後で販売されているスタンダードモデルの多くが新基準を満たせず、販売終了となる可能性が高まっています。
家電量販店の店頭では各製品の省エネ基準達成率が表示されていますが、最近の製品の半分くらい(?)は100%を切っているんだなーと思っていました。
既に2027年基準での達成率表記にしているため、安い商品は100%未満になっていたのですね。
そして2027年にはこの基準を達成した製品しか製造できなくなるため、現在5万円くらいで売っている格安エアコンは買えなくなるだろう、という話です。
15年くらい前から通年AFPは変わってない?
ちなみに私が使っている2.2kWのエアコンは、13年ほど前に5万円以下で購入したまさに「格安エアコン」です。
型番から調べてみると、通年エネルギー消費効率は5.8となっており、現行の省エネ基準では100%です。
最新の格安モデルを調べてみるとやはり5.8となっており、格安エアコンは10年以上熱交換性能は変わってないようで。
おそらく目標年度2010年の基準ですね。この基準以上の製品は高級モデルなどに限られるようです。
格安エアコンが買えなくなる?
記事にあるように、2027年で現行モデルの格安エアコンが製造終了となれば、5万円くらいの格安エアコンは買えなくなりそう。
今の高級モデルで使っている熱交換器を使用し、機能を絞った廉価モデルは出てくるとは思います。ただ今ほど安くはならない可能性が高い。
エネルギー効率が高いエアコンを使うことで、「エアコンは電気代がべらぼうにかかる」イメージを払拭できれば、エアコンを我慢して熱中症になる人を減らせていいかも。
一方、年金暮らしでお金に余裕のない家庭でエアコンが故障したとき、格安モデルがないと買い替えに躊躇する可能性がありますね。
生活保護世帯や住民税非課税世帯を対象にエアコン購入費を助成する自治体が増えるかもしれません。
エアコンを持ってない世帯だけでなく、今使っているエアコンが壊れた場合の修理補助や、買い替えが必要になった場合の補助なども必要かと。
2027年の省エネ基準を達成したそこそこ格安のモデルが登場すれば一番いいのですが…
