マネードクターに業務改善命令
金融庁は6日、大手保険代理店「マネードクター」を運営するFPパートナー(東京都、FPP)に対し、保険業法に基づく業務改善命令を出したと発表した。多額の広告出稿といった便宜を提供した生命保険会社の商品を優先的に顧客に薦めるなどし、適切な商品選択を阻害した疑いが強いと指摘した。
「ファイナンシャル・プランナー(FP)」は、相談してきた顧客の立場から必要なアドバイスをしたり金融商品・保険商品を提示してくれる、を期待しますが、必ずしもそうではないようで。
大手保険代理店のマネードクターを運営し、東証プライムに上場しているFPパートナーが業務改善命令を受けるくらいなのですから、業界全体がこの体質ではないかと疑ってしまいます。
お金のプロだから、お金儲けに目がないのか
ファイナンシャル・プランナーと言えば「お金のプロのお任せください」など、「お金のプロ」を自称しがち。
でも「お金のプロ」だからこそ、儲かる方に流れてしまうのかな?
短期的には得をするのは間違いなかったはずで。長期的にはいつかバレて大損するというとこまで損得勘定が出来てなかったというオチですが。
利益供与で優遇してもらおうとしていた生命保険会社も同様ですけどねぇ。
他の会社・ファイナンシャル・プランナーも同様にやってるから、それが普通のことだと気にならなくなっていたのかも?
スポンサーに嫌われて講演に呼ばれなくなろうが、自分の考えを曲げずに言い続けた山崎元氏の偉大さがわかります。
「業界の体質」はある
業務改善命令を受けたもう一社の中古車販売のネクステージですが、こちらはビッグモーターの不祥事発覚の際に「他の会社も同じことやってる」と言われていたので驚きはありません。
一社に留まらない「業界の体質」はあるものですから。
高齢の顧客に投資信託を売りつけるなど、業界の体質として顧客を食い物にしていたケースは多々あります。
金融庁にはもっと頑張ってもらわないといけませんね。
