貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「死にたいと思ったことありますか?」

「死にたいと思ったことありますか?」

知り合いとの会話の中で、「死にたいと思ったことありますか?」と聞かれたことがあります。

その時の私の答えは「ある…と言えるかなぁ?」という曖昧なものになってしまいました。

積極的に「死にたい」と思うほど辛い気持ちが続いて思いつめたことはありません。

鬱病の人なら一度や二度じゃ済まないのだと思いますが、幸い鬱病にはなっていないので。

いろんな嫌なことから逃げてきた結果でもあります。

「死んでもいいかなぁ」くらいの気持ちには何度もなっている

将来の夢」のような、やりたいこと・大きな目標はないので、積極的に「もっと生きたい」と思うことはありません。

なんなら「死んでもいいかなぁ」くらいならしょっちゅうです。

改めてよく考えた上での「死にたいと思ったことありますか?」に対する答えは、「死にたいとは思わないないけど、死んでもいいくらいは思ってる」になるのかな?

怖さと未練と

死にたいとは思わない最大の理由は、自分で死ぬのは怖いからです。これはほとんどの人がそうじゃないかと。

また、他人に迷惑をかけるのが嫌というのもありますねぇ。

親を悲しませたくないという気持ちもありますが、これは両親とも亡くなってしまえば、一つの未練がなくなるかも。

未練という意味では、貯金を使い切らずに死ぬのはもったいないとか、年金を受け取らずに死ぬのはもったいないもあります。

小さな幸せ・喜び・楽しみはある

さらに、生きていれば「小さな幸せ・喜び・楽しみ」はあるだろうと。

いやほんと他人から見れば小さなことだと思いますし、自分の人生の中で特筆すべきことはもうないだろうと思います。

もしかすると、その小さな幸せよりも、悲しい出来事が待っているかもしれません。この先の人生がプラスである保証なんてないのですから。

天変地異や戦争が起きるかもしれないし、新型コロナ以上のパンデミックが襲う可能性だってあります。

それでも、楽しみがあると思って生きていくだけですね。

労働(とそれに関わる面倒な人間関係)」という一番の不幸の種から距離を置いているので、大きなマイナスにはならないと思っていますが…

あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから