「死にたいと思ったことありますか?」
知り合いとの会話の中で、「死にたいと思ったことありますか?」と聞かれたことがあります。
その時の私の答えは「ある…と言えるかなぁ?」という曖昧なものになってしまいました。
積極的に「死にたい」と思うほど辛い気持ちが続いて思いつめたことはありません。
鬱病の人なら一度や二度じゃ済まないのだと思いますが、幸い鬱病にはなっていないので。
いろんな嫌なことから逃げてきた結果でもあります。
「死んでもいいかなぁ」くらいの気持ちには何度もなっている
「将来の夢」のような、やりたいこと・大きな目標はないので、積極的に「もっと生きたい」と思うことはありません。
なんなら「死んでもいいかなぁ」くらいならしょっちゅうです。
改めてよく考えた上での「死にたいと思ったことありますか?」に対する答えは、「死にたいとは思わないないけど、死んでもいいくらいは思ってる」になるのかな?
怖さと未練と
死にたいとは思わない最大の理由は、自分で死ぬのは怖いからです。これはほとんどの人がそうじゃないかと。
また、他人に迷惑をかけるのが嫌というのもありますねぇ。
親を悲しませたくないという気持ちもありますが、これは両親とも亡くなってしまえば、一つの未練がなくなるかも。
未練という意味では、貯金を使い切らずに死ぬのはもったいないとか、年金を受け取らずに死ぬのはもったいないもあります。
小さな幸せ・喜び・楽しみはある
さらに、生きていれば「小さな幸せ・喜び・楽しみ」はあるだろうと。
いやほんと他人から見れば小さなことだと思いますし、自分の人生の中で特筆すべきことはもうないだろうと思います。
もしかすると、その小さな幸せよりも、悲しい出来事が待っているかもしれません。この先の人生がプラスである保証なんてないのですから。
天変地異や戦争が起きるかもしれないし、新型コロナ以上のパンデミックが襲う可能性だってあります。
それでも、楽しみがあると思って生きていくだけですね。
「労働(とそれに関わる面倒な人間関係)」という一番の不幸の種から距離を置いているので、大きなマイナスにはならないと思っていますが…
