「脱パチンコ&たばこ」で貯蓄増
パチンコとタバコを嗜む独身中年男性が、それを辞めてNISA積立投資の種銭にすれば、独身として余裕のある老後資金を確保できそうです。
40代と60代の平均資産の差が約800万円あるのは、その間にお金を貯めたこと以上に退職金収入によるものではないかと。
42歳で年収600万円の男性が退職金をもらえる会社に勤めているなら、定年退職後は60代の平均以上の資産になりそうですけどね。
パチンコを辞めたら「暇を持て余す」にならないか
タバコに関しては辞めると支出が減るだけでなく、健康にも寄与するので悪いことは何もありません。
それでも辞められないのがニコチン依存症の怖いところではありますが。
ただパチンコについては、辞めた後に代わりとなり趣味・暇つぶしがないと「暇を持て余す」になりかねません。
代わりとなる趣味がお金のかかるものなら、パチンコを辞めて減った支出を丸々投資に回せませんし。
パチン気の代わりとなる、「お金のかからない趣味を見つける」を見つける必要がありますが、それは簡単ではないのでは。
老後の前に辞めておくといい?
ただ、パチンコとタバコを辞められないまま年金生活に入ると、生活費のやりくりが大変になります。
そういう意味では早めに辞めておく・減らしておくのは、老後資産を増やす以上に老後生活のプラスかもしれません。
もっとお金がかかる趣味にハマってしまう可能性も否定はできませんが…
パチンコだって単なる暇つぶしではなく、趣味としてほどほどの支出で楽しめればいいと思いますけどね。
趣味を辞めれば老後資産は安泰になる、が真だとしても、人生の楽しみを失ってしまうリスクもありますから。
