「一の苦痛は十の快楽と同じほどの力を持つ。」
哲学者・ショーペンハウアーの言葉を基にした書籍『求めない練習: 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論』からの記事です。
苦痛は快楽の10倍かと言う話ではなく、嫌だったことの方をよく思い出すから力が強くなるという意味ですね。
10倍という数字は適当に言ってるだけでしょうけど。
嫌な記憶が残りやすいのは命を守るため
嫌なことを覚えるのは命を守るために必要なことらしいので、人間(動物)の構造的にしょうがない。
不安に囚われるとそこから抜け出せなくなるという点では、老後不安のようにずっと先のことに不安を覚えてしまうと大変です。
私も昔の嫌な記憶を思い出しては奇声を上げてしまう行為(ミソる)をやってしまいがちな人間です。
嫌な記憶を忘れる方法を積極的に試した方がいいのかな?
これは今後の課題として向き合っていかねばなりませんね。そう簡単にできたら苦労しませんけど。
「苦痛を減らす」が正解だったか?
既にある嫌な記憶は忘れるのがいいとして、今後はできるだけ嫌な記憶を増やさないように「苦痛を減らす」行動を取るのがいいのでしょうね。
嫌なこと(労働)から逃げるためにセミリタイアした私の選択は、正解だったのかな?
少しでもゆとりのある生活、できれば悠々自適の生活をしたいから、もっとお金を貯めてから…
と考えてセミリタイア後の快楽のために労働の苦痛をより長く我慢するよりは、少しでも早く仕事を辞めるのが良かったのかな、と。
暇な時ほど嫌なことを思い出しやすいと考えるならば、仕事に集中してる時の方が嫌なことを思い出さずに済むので、働き続けた方がいいとも言えますが…
