収入と貯蓄に関するアンケート調査
株式会社アスマークによる、「収入と貯蓄に関するアンケート調査」の結果です。
パート・アルバイトを除く有職者の20~50代男女を対象とした調査であるため、貯蓄額の数字はパート・アルバイトや無職者を含めた全体よりは高めに出ているものと思われます。
一方、同じ属性を対象に行った過去の調査との比較は興味深い結果になっています。
貯蓄額が増えている
2015年・2021年の調査と比較して、2025年の調査では貯蓄額が500万円以下の割合が減少し、500万円以上の割合が増加。
貯蓄をする理由のトップ3は「老後資金のため(56.6%)」「将来に不安があるから(45.2%)」「貯蓄があると安心できるから(43.0%)」となっています。
要するに「将来(老後)への不安から・将来の安心のため」なんですね。
老後2000万円問題は金融庁が2019年6月に言い始めたので、それが大きく影響していそうです。
iDecoは2017年から全国民が利用可能になったし、NISAは2014年から開始だったりと、老後に向けた投資環境が整ってきたこともあるのかもしれません。
未婚者の3割が「月々の貯蓄をしていない」
一方、毎月の貯蓄額について「月々の貯蓄をしていない」と回答した人の割合は全体で24.8%。
20%そこそこだった2015年・2021年から急激に増えており、インフレの影響を感じさせます。
もちろん未婚者の方が「月々の貯蓄をしていない」と回答した人の割合が多くなっており、その未婚者の中でも40~50代は20~30代と比較して割合が高い。
年齢が高い人の方が給料が上がっていて貯蓄に回す余裕があるはず、というのは一概に言えない時代ですね。
中にはボーナスは貯蓄に回しているという人はいるでしょうけど。
逆に「20万円以上」と回答した人の割合が一番高いのが未婚男性(6.0%)となっており、未婚者の中においての格差であったり貯蓄に対する意識の差が大きいと感じる結果となっています。
