政府の高額療養費見直し案が判明
手術などで医療費が高額になった場合に一定額以上の支払いが免除される高額療養費制度の見直し案が判明。
月上限はアップするとともに、年収に応じて細かい設定へと変更。そして年間上限が導入されると。
最も低いところでも7%アップですが、昨今のインフレを考えると当然とも言えるレベルかもしれません。
2026年度の診療報酬は2.22%引き上げが決まっていますし。
この改定による健康保険財政への影響がどれくらいになるのかも気になりますが…
「年間上限」がもしもの時の備えの目安になる
2026年8月からの「年間上限」導入により、長期入院や抗癌剤治療などを受ける事態になった時の安心感が出ますね。
まぁ実際は手術で使うケースが多いと思うので、年間上限に引っかかる人は少ないだろうと思いますが。
よく一定以上の貯金があれば民間の医療保険は必要ない、高額療養費制度があるからだ、と言われます。
じゃぁどれくらいあればいいのかを考える時、今回の「年間上限」が目安になりそう。多くの庶民で言えば53万円ですかね。
もしもの時に備えて、いつでも使えるお金として持っておくといい金額になります。
投資をする時にも、そういうお金まで突っ込んではいけないやつです。
入院費は対象だが食事代は別
高額療養費制度の対象となる医療費には、入院費が入っています。
ただし入院時に出てくる食事については対象外です。
食事は原則1食あたり510円なので、一ヶ月入院したら45000円以上になりますね。これより食費を節約している人は想定しておいた方がいいでしょう。
また2人部屋や個室に入る場合の差額ベッド代や、保険適用外の治療費も対象外です。
民間の医療保険が「差額ベッド代でこんなにかかるから~」と訴求している通り、差額ベッドに入りたいなら民間の医療保険に入るのも選択肢の一つになります。
今回判明した見直し案がこのまま成立するかはわかりませんけどね。
