金融リテラシーが低い日本
2022年からようやく金融教育が必修化された日本では、海外に比べ金融リテラシーが低いという現状があります。老後の収入や現役時代の資産形成にも大きく影響するため、最低限身につけておきたい知識です。
世界的に見て日本人の金融リテラシーが低いというのは間違いなく、それは教育でやってこなかったことが最大の要因でしょう。
お金や投資についての意識、あるいは家族や友人と間で話題にし難い雰囲気だったり、金融関係者の違法行為に対する当局の対応の甘さもあると感じます。
50代の6割超が「公的年金の受取り額がわからない」
50代の「公的年金に関する理解」については、受け取れる金額を「知らない」と答えた人が63.2%もいるという結果だったと。
この中には「自分の額はわかるが配偶者の金額がわからない(世帯の金額がわからない)」という人が入っているのかもしれません。
が、せっかくねんきん定期便によって50歳以上の人には見込額を知らせるようにしているのに見てない人が多すぎではないかと感じますねぇ。
日本のサラリーマンは、自分が収めている税金や社会保険料について理解していない(=給与明細を詳細に見ていない)と言われるのと同じかな?
支出も収入もわからないから不安
老後の生活で月々いくらかかるかは、やってみないとわからないから老後のお金が不安になるのはわかります。
特に子育て中だと子どもが独立した時にどうなるのか予測をしにくいし。
それに加えて、老後の最大の収入源である公的年金の受け取り額を知らないのでは、不安になるのも当然のこと。
「老後2000万円必要」という言葉で不安になるよりも、老後の支出と収入の見込額を知ることが先ですね。
逆に言うと、老後不安を抱える人の多くは「情報不足(自分の把握不足)」なだけかもしれません。
