「年金で不自由なく暮らせる」と答えた人は
iDeCoの最新概況とともに、金融経済教育推進機構の「家計の金融行動に関する世論調査2025年」中の「年金に対する考え方」の結果に触れています。
世帯主が20歳以上80歳未満の2人以上世帯を対象した調査において、「年金でさほど不自由なく暮らせる」と答えた人は12.0%であったと。
2024年の調査では8.1%、2023年は9.9%、2016年から2019年は5%未満です。
老後2000万円問題を語る時は、「老後は年金だけで暮らせない!」と煽られてきた上に、物価高騰もしてというのに不思議な結果です。
「年金で日常生活は賄える」と答えた人も減ってない
「ゆとりはないが、日常生活程度はまかなえる」と回答した人は52.8%で、2024年と同じ。
2016年から2019年と較べて見ると増えていて、ちょっと意外です。
老後資産を貯めるために節約に励んだ結果、「年金で日常生活は賄える」まで生活費を抑えられた人が増えたのかもしれません。
単身者の生活は厳しい
一方、単身世帯のデータを見てみると、「年金でさほど不自由なく暮らせる」は10.4%、「ゆとりはないが、日常生活程度はまかなえる」は40.7%。
2人以上世帯と較べるとやはり厳しいようですが、それでも合計して半数は年金だけで日常生活に困らないという結果なんですね。
単身世帯でも「日常生活費程度もまかなうのが難しい」と回答した人は減少していて、物価高の中でもしっかり生活できている人が多いと思わせる結果になっています。
さとり世代ではないけれど、過度な贅沢を求めず浪費もせず、地に足を付けて生活している人が増えているのかもしれません。
