身近な節税テクニック
いきなりの「本みりんをみりん風調味料にすれば消費税が節税になる」に笑ってしまいました。
いや確かに、酒類である本みりんの消費税は10%、食品であるみりん風調味料は軽減税率で8%ですから間違ってはいないのですが…
もっと大きいのは酒税であり、本みりんには1リットルあたり約20円の酒税がかかっています。
そもそも本みりんとみりん風調味料は別物であって、節税ではなく代用による節約なんですよね。日本酒と料理酒も同じ関係です。
極端な喩えで言うと、仮に本物のカニが消費税10%で、カニカマが8%だとした時に、カニカマにすれば節税になると言われても、「いやそれは違うやろ!」となります。
サラリーマンの「働かない」節税テク
サラリーマンにとって4~6月の給与は1年間の社会保険料の算定対象となります。
そのため、この期間の残業が多いとその年の9月から翌年の8月までの社会保険料が高くなり、手取りが減ります。
つまりこの時期ができるだけ「働かない」ようにして残業を減らせば、社会保険料を減らせます。
社会保険料が減る控除が減るため、所得税および住民税は逆に増えてしまうため、厳密には節税ではなく増税、社会保険料を税とするなら広い意味で節税です。
住民税非課税で生きる
年間を通して残業を減らすと、社会保険料はもちろん所得税も減るので節税と言えるんですかね。
収入が減った分、支出も減らせば消費税の節税にもなります。
極端なケースで言うと、住民税非課税以下まで収入を減らせば究極の節税です。
現役世代にそこまで働かないのは無茶ですが、年金を貰う世代であれば一つの選択肢になりえます。
節約生活ができていたり貯蓄が潤沢にある人が、年金の繰り上げ受給で住民税非課税世帯になる方法です。
長生きすると年金的には損になるため、税金が少ないことが良いかどうかはわかりませ。
節税かどうかで判断するより、トータルの損得で判断すべきことですね。
みりん風調味料では本みりんのような味にならないと感じるなら、節税を考えるより本みりんを買った方が幸せになれます。
