物価高に関する意識調査
紀尾井町戦略研究所が行っているオンライン調査「物価高に関する意識調査」の第6回の結果です。
「物価高によって生活が困窮してきていると感じるか?」を聞いた質問に対し、「非常に感じる」は32.9%、「ある程度感じる」が50.1%で、合わせて83.0%という結果となっています。
「困窮」には「困り果てる」という意味があるので、8割を超える人が「困窮」しているというのはちょっと過大に感じますね。
「ある程度感じる」と回答した人は、「生活が困窮してきている」と言うよりは「生活が苦しくなってきている」くらいの感覚なのかな。
選択肢が感じるか感じないかしかなければ、苦しく感じている以上は感じる方を選びたくなりますから。
「実質賃金プラスは定着しない」か
物価上昇を上回る賃上げ、つまり実質賃金については、2026年1月の毎月勤労統計ではプラスに転化しています。
しかし今回のアンケートでは「定着するとは思わない」が71.3%という結果で、悲観的に見る人が多いようで。
政府がこれまで実施してきた物価高対策についても、「効果があったとは思わない」が78.0%と厳しい見方が強いですねぇ。
イラン攻撃でさらに生活不安
アメリカとイスラエルのイラン攻撃による生活不安については、「非常に不安を感じる」「ある程度不安を感じる」合わせて92.0%と高い数字となっています。
未だに先行きは見えないし、当然の結果ですかね。
トランプ大統領は「イランは取引したがっている」などと発言していますが、彼がこのように言う時は大体の場合、自分がそう思っているという意味だと言われています。
つまり取引したいのは自分であり、イランもそうあって欲しいと。
イランとの1対1ならまだ話が進みそうなのですが、今回はイスラエルが絡むのでまとまるのに時間がかかりそうですねぇ…
一体どうなるのやら…長引けば本当に「困窮」に陥ってしまう人が増えそうです。
