貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

老後の生活費の平均値を鵜呑みにすると詰む?

一見無難であるように見える数字の落とし穴

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4月から一人暮らしを始めた人が、「一人暮らしの生活費平均は月14万円」という数字をそのまま信じて生活をすると毎月ギリギリで貯金ができずに詰んでしまう、という話ですかね。

中央に大きな山がある標準分布であれば平均値でもいいですが、貯金額や生活費のように一人の人が平均を引き上げてしまうケースがある場合は、気をつけて見なければいけない数字です。

平均値だけでなく中央値も見るのもいいですし、分布を見て最頻値を見るというのもいい。

そのあたりのことを数学家の方が詳しく解説してくれていてわかりやすいですね。

日本人はが学生時代に学校のテストの平均値や偏差値(平均値だと偏差値は50になる)で判断することが多いせいか、とにかく平均値にこだわっている印象があります。

平均に振り回されないために

記事では「平均に振り回されないために意識すべきこと」として、「範囲で考える」「自分の位置を決める」「多めに見積もる」を挙げています。

「範囲で考える」は簡単にできることですが、「自分の位置を決める」は一人暮らしをしたことなければ難しいかも。

だからこそ平均値を鵜呑みにしてしまうわけで。

想定と現実の間にギャップは生まれますから、最初は「多めに見積もる」をしておいてから、徐々に想定に近づけていくのがいいですね。

給料のベースアップがある企業に勤めているのであれば、毎年生活が楽になっていくのですが、物価高騰の方が上回っている実質賃金マイナスだと厳しいかも。

老後生活費の平均値を鵜呑みにすると

「老後2000万円問題」も、2017年の家計調査における高齢無職世帯の平均値から算出されたもので、これを鵜呑みにしてる人は結構いそうです。

であるならば、老後資金・老後生活費の問題でも、「平均に振り回されないために意識すべきこと」が使えそうですね。

範囲で考える」をすれば、30年間の累計では「老後100~5000万円問題」くらいの幅になるかもしれません。

その中で老後生活の「自分の位置を決める」は、今の生活の延長線上にあるのだから一人暮らしを始める人よりは決めやすそうです。

助走期間とも言える「プレ年金生活」の間に位置を決めていったり、想定に近づけていくことができますし。

いずれにせよ、平均値だけを鵜呑みにするのはやめておいた方がいいですね。

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