FIREを捨てた男の結末
若いうちから過度な節約と投資に励み、早期リタイアを目指す「FIRE」ムーブメント。しかし、資産を手にして自由になっても、心が満たされるとは限りません。内閣府の調査でも、独身の「非就業者」は社会とのつながりが希薄になり、強いストレスを抱えやすいというデータが示されています。マサヒロさん(仮名・46歳)も、20代からの努力が実を結び資産1億円でFIREしたものの、虚無感に襲われた一人です。最終的に彼が下した決断とは。
FIREしたら悠々自適の生活を送れると思ったら、虚無感に襲われるようになったとか、社会から孤立した感覚になったという話は聞きます。
FIREを「黒い球(虚無感)から逃げ続けるだけのクソゲー」と表現していた方もおられました。
だからこの記事の男性のケースは、全くの有り得ない話だとは思いません。
が、なんとなく嘘くさく見えてしまうのは、設定が甘いから…でしょうかね。
30代後半で年収800万円…だと!?
中堅企業のシステムエンジニアで30代後半にして年収800万円を超えるというのはかなりいい部類でしょう。大手ならわからんでもないくらい。
そんな環境で働いていると、チームで動くのは当たり前だし、下請け企業を含めてチームをまとめる仕事も発生したりするものです。
しかしFIRE後に海外旅行して「人とのつながりの素晴らしさを知った」というのは、それまでどんな人生を歩んできたのかと。
FIREの資金を貯めるために、職場においても人付き合いを極力減らしていた場合、逆に孤独耐性がありそうなもんですが。
薄っぺらい人間に見えてしまって残念な記事ですね。
「FIRE卒業」に至るパターン
「FIRE卒業」に至るパターンは、資金面の不安よりも社会から孤立した感覚に耐えられなかったパターンが多いように感じています。
そういう点から、目標資産額を達成した後もしばらくはそのまま働き続けるとか、サイドFIREするのは悪くはない選択かと。
サイドFIREを前提にするなら、目標資産額を下げられるのでもっと早く今の仕事から逃げられるぞ、と思わないでもないですが。
虚無感や孤独感に襲われるかは、早期リタイアしてからしばらくしないとわからないかもしれないものだと、覚悟を持っておくべきですね。
