ナフサ供給不足の影響が
原油から精製され、様々な石油化学製品の原料となるナフサ(粗製ガソリン)の供給不足の影響が一部の製品に出始めています。
政府はナフサ在庫について年明け分まで確保しているとしていますが、マクロの数字とミクロの供給は必ずしも一致しないもので…
今特に品不足と言われているのは、シンナーや接着剤など有機溶剤系の製品みたいですから、政府はこのラインについてもっと詳しく調査しないと。
値上がりの影響もありますから、どこかで止まっていても不思議ではないですねぇ。
年3万円の家計負担増に?
ナフサ不足は、ナフサから作られる様々な製品の値上げに繋がるだけでなく、包装・パッケージの価格にも影響するため、ほとんどの商品に影響してきます。
食品容器大手は一斉値上げを発表しましたし。
「年3万円の家計負担増」というのは、おそらく子どもがいる家族における試算であり、一人暮らしであればその半分以下かな?
それでも月1000円程度の負担増は覚悟しておいた方がいいのでしょうね。
ガソリン補助金もいつまでも続けられないし、それよりナフサに補助金付けたほうが全ての人が助かるという声が強くなりそう。
詐欺パッケージが消滅するかも
流通側もコストを少しでも削減するため、パッケージを簡素化したり、印刷を減らしたりといった努力をはじめています。
地味な印刷の商品が増えたり、透明パッケージで中身勝負するしかなくなくなりそう。
印刷で誤魔化したいわゆる「詐欺パッケージ」がなくなるのであれば、逆にいいことかもしれません。
日本は国内で原油から精製したナフサだけでなく、ナフサ自体を輸入していて、しかもその中東依存度が高くなっています。
一刻も早くホルムズ海峡の正常化が実現して欲しいですね。
