「老後破産」とは?
定年退職して年金生活に入ったあとに資産を使い果たし、生活費や住宅費、医療費などがまかなえず、経済的に破綻して自己破産することを「老後破産」といいます。
「破産」とは、債務者(借金をした人)が債務超過や返済不能に陥った時に、法律に従って債務整理をする手続きのこと。
取り崩した貯蓄が底をついただけでは自己破産をする必要はないため、そこからさらに借金をして、それが返せなくなった状況ですね。
世間体を気にする・生活レベルを下げられない人は貯蓄を使い果たす前に対応できる余裕があるため、借金してまでその生活レベルを続ける人は流石に少ないと思われます。
クレカのリボ払いを毎月5000円とかの設定でやって、それが膨らんで返せなくなるパターンは考えられるかな?
貯蓄がない人が借金するケース
それよりも、浪費するタイプではなく年金だけで生活できている人でも、貯蓄が無い場合は、借金すると危険です。
家の修理や、怪我・病気で手術・入院のような一時的に大きなお金が必要になってやむを得ず借金をするようなケースです。
元々ギリギリの生活だから返済のお金は捻出しきれず…で破産に至ると。
先ずは公的な制度の利用を
家の修理や入院・手術などの一時金が必要な場合、公的な制度である「生活福祉資金貸付制度」を利用可能か相談してみるのがいいですね。
低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯が対象の制度です。
民間で借りると高い金利で老後破産へまっしぐらですから、無金利もしくは低金利で借りれるありがたい存在です。
債務整理(自己破産)が必要になった場合に必要となるお金も、この制度で借りることができます。
やむを得ない状況でなく、支出を減らせばなんとかなるのであれば、借金をする・貯蓄を使い果たす前に、早めの対応するのがいいですね。
