令和8年版高齢社会白書
内閣府が「令和8年版高齢社会白書」を公表しました。
今年度版はアメリカ・ドイツ・スウェーデンと比較した「国際比較調査に見る日本の高齢者の生活と意識の特徴(pdf)」が特集として組まれています。
「収入を伴う仕事をしたい(続けたい)と思うか」という質問に対し、日本は各国と比較して高く、39.0%の人が「収入を伴う仕事をしたい(続けたい)」と回答しています。
「収入を伴う仕事をしたくない(辞めたい)」と回答した人は49.8%で上回っています。
仕事をしたい理由は「収入がほしいから」が48.2%でトップとなっており、「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」は令和2年の17.5%から今回は12.6%へと激減。
各国との差がはっきり表れているものの、アメリカ・ドイツ・スウェーデンでも「収入」は増加、「仕事が面白い」は減少という傾向になっています。
どの国でも高齢者の生活が苦しくなりつつあるのは同じのようですね。
仕事を通じて友人を作るのは日本だけ?
仕事をしたい理由において「仕事を通じて友人や仲間を得ることができるから」の回答率が他国と違っています。
日本も6.1%と決して多くはないのですが、他国は0.5~1.5%と非常に低い。元々、仕事以外で友人や仲間を作っているのでしょうか。
また単身高齢者が増えた影響か、近所付き合いのない高齢者が増加しているという結果も出ています。
内閣府担当者が「困ったことを共有できる居場所づくりが重要になる」と言うわけですね…
高齢者の孤独対策を本格的にやっていく必要があるかもしれません。
