予算を先に決め、その範囲で生活を設計
結局、老後資金はいくら必要なのか。都営団地でひとり暮らしをしている76歳女性は、9年間の年金生活で400万円を貯めた。「あるものでやり繰りすれば、そんなに不安になる必要はない」という。
ブログ『下流のお一人様家計簿blog☆彡』やYoutube『下流女【カルメン】の一人暮らし家計簿』で家計簿を公表されてる女性の記事です。
実はYoutubeで儲かってるのかと思いきや、チャンネル登録者数が1400人なので、たまに臨時収入がある程度のようです。
月約11万円の年金収入を得ながら、月10万円以内の生活で貯金をしている生活。
高齢無職単身者の毎月の支出は15~16万円程度ですから、それよりはずっと少なく、年金が少ない人の参考になりそうです。
特別な節約術はないと言うけれど
記事では、老後2000万円が必要ない理由は「資産運用の巧みさでも、特別な節約術でもない」「予算を先に決め、その範囲で生活を設計すること」として話を進めています。
とは言え、月10万円以内で生活していくには、それなりに節約しないと難しい。
月15万円で生活していた人が、「今月から月10万円で生活する」と宣言して予算を決めればその通りになるほど簡単なものではなく、食費であれば献立を一から見直す必要が出てきます。
この方の場合、離婚して子ども2人と都営住宅暮らしをやっていて、節約生活が板についているから、特別なことをやっている感覚ではないのかもしれません。
住居費が安い
特別な節約もなく月10万円で生活できている最大の理由は,、7110円という住居費でしょうね。
都営住宅に住み続けているおかげでしょうが。
賃貸住まいの単身者にとっては、住宅費の占める割合が大きく、都内でこの住居費は大きな節約となっているでしょう。
賃貸に済んだら郊外・地方都市でも数万円、都内はさらに高くなりかねませんから。
住居費を抑えるのが最大の節約術かもしれませんね。
ただ、「年金だけでは暮らせない」で思考停止するのではなく、年金の範囲で予算を立てて暮らしを設計する考え方には共感します。
