50代~70代の未婚男女の9割が孤独を抱える
50〜70代未婚男女の9割が孤独だという調査結果は、50歳以上向けの医師監修マッチングサービス「ハハロル」を運営する超楽長寿株式会社が行った「50代以上未婚者の恋愛・パートナー観調査」によるものです。
全国の50歳〜79歳の未婚の男女2,000人を対象とした調査で、マッチングサービスを使っている人が対象ではないようです。
実際、6割の人が「パートナーや恋人」を求めているものの、「新たな交際相手との出会い」に向けて活動していると答えた人はわずか3.8%だったと。
UCLA孤独感尺度を使用した調査
この調査では、「日本語版UCLA孤独感尺度(第3版)10項目版(pdf)」を用いて孤独度を調べています。
こちらの10項目版は、10の設問にたいして4つの選択肢から選ぶ形ですが、数字を逆にする項目が4つあるのでちょっとわかりにくいです。
私もやってみましたが、結果は21ポイントでした。
21〜29点以上が「中孤独」、30点以上が「高孤独」らしいので、21ポイントならギリギリ中孤独に入るのかな?
94%が孤独層と言っても低孤独ならいいと思ったのですが、高孤独層が62.5%もいるのでちょっと心配にはなりますね。
結婚していても孤独な人が多い
一方、内閣府による「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和6年人々のつながりに関する基礎調査)」によると、既婚者と未婚者で差はあるものの、既婚であれば孤独でなくなるかというとそうでもないようです。
UCLA孤独感尺度短縮版(3項目)を用いた配偶者の有無別孤独感においては、有配偶であっても4割の人が孤独感を抱いているという結果になっています。

短縮版の質問は以下の3つです。仲間付き合いは家族以外を指すので配偶者がいても仲間はいないという人は多いのかも。
・自分には仲間付き合いがないと感じることがありますか
・自分は孤立していると感じることがありますか
・自分には頼れる人が誰もいないと感じることがありますか
「孤独感があるか」という直接質問においても、有配偶でもそれなりの人が孤独感を感じており、結婚すれば全て解決とはいかなさそうです。
こういう実態を見ると、50代以上でマッチングサービスを利用してパートナー探しをしようとは思えないのも当然かな。
むしろマッチングサービスで全くマッチングできないと、余計に孤独感をおぼえてしまいかねませんしねぇ…
