FIREしたら本当に幸せになれる?
働かなくても生きていける状態を指す「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」への関心が高まっている。仕事から解放された後、人は何を目標に生き、どう日々を過ごすのか。FIRE後の人生に潜む「課題」に迫る。
「FIRE=幸せ」ではないのは自明なので、「FIREした後に何をするか」次第なのは言われるまでもないでしょう。
それを考えないままFIREするのは危険なのはもちろんのことです。
一方、「働き続ける人=不幸」ではないのも自明です。嫌々働き続ける人は不幸だろうし、楽しく働ける人は幸せでしょう。
FIREの増加で労働需給が逼迫?
働くことが苦にならない人には、「FIREの増加に伴って労働需給のひっ迫が進めば賃金には上昇圧力」がかかることで恩恵があるぞ、という部分が気になりました。
FIRE増加の影響をそこまで大きく捉える必要があるのかと。
以前、「単身世帯化がFIRE願望と結びつくと、人手不足が深刻化しインフレ圧力に」というレポートがありましたが、これを書いているのは同じ人ですね。
FIRE(早期リタイア)可能な資産額を達成しても、今の仕事もしくはなんらかの仕事を続ける人が多いという現実も考慮に入れるべきでしょう。
それよりもAIの影響が無視できない
そもそも少子化によって今後も人手不足が続く一方で、今やAIが労働需給にもたらす影響は無視できません。
AIによる革新で事務職が激減し、現場職へと転換しなければならなくなったとすれば、働きがいが高まると言えるのかどうか。
エッセンシャルワーカーの賃金が低いままでは、金銭的な働きがいも高まることはないはずです。
そういった要因を考えずに、FIREの影響だけで語ってもしょうがないですね。
