意地でも現金を使わない生活
「まさか自分に寿命があるなんて思っていなかった」――。2つのがんが見つかり、そう語るのは“優待名人”として親しまれる、株主優待投資家の桐谷広人さん。テレビ出演をきっかけに「意地でも現金を使わない生活」を徹底してきた桐谷さんですが、命と向き合ったことで、これまでの「お金と人生の向き合い方」に大きな心境の変化があったといいます。
大腸がんの手術を終えた株主優待生活の桐谷さん。
株主優待と配当金だけでも十分生活できるくらいなんだろうな、とは思っていましたが、「意地でも現金を使わない生活」をしていたのですねぇ。
そのきっかけはテレビで「優待だけで生活できるわけない」と言われたから、と。
使い切れない株主優待の一部は金券ショップなどで換金して使っていると思っていたので、意外でした。
「優待名人」と呼ばれるがゆえに、敢えて茨の道を歩んだのでしょうか。
仕事観とお金観の変化
がんになって現金を使っておけば良かったと後悔しているそうで,今後は嫌な仕事は受けないよう仕事を選び、株主優待だけと意地を張るのは辞めて、少しは現金を使って楽しもうと変化したようです。
とにかくお金を減らしてくない(増やしたい)ために使ってないのなら、それもまた生き方だったでしょう。
ただ意地だけで現金を使ってなかったのであれば、もったいなかったのかな。
死ぬまでに資産を使い切ろう、ではなく、株主優待と配当金の範囲でも十分楽しめそうですし。
自分に寿命があるなんて思っていなかった
「まだまだ人生は長い」という感覚は、若い人なら持っているものでしょう。
「人生100年時代」なんて言われればなおさらのこと。
76歳の桐谷さんが「自分に寿命があるなんて思っていなかった」と思っていたのはそれだけ気持ちが若いからかな?
それでも大病を患うと意識が変わるものなんですね。
「明日死ぬかも」という気持ちを、常に心の片隅に置いておくのがちょうどいいのかもしれません。
桐谷さんにはまだまだ元気でいて欲しいと思います。
