「お金の不安」が消えないワケ
老後を見据えて、NISAやiDeCoを始めた。家計簿をつけて、支出を細かくチェックしている……。将来に備えて、お金のことをきちんと考えている人は少なくありません。それでも、どこかでずっと「不安」がつきまとっている人も多いのではないでしょうか。冷静に考えれば、今日や明日を幸せに暮らすだけの十分なお金があるにもかかわらず、どうしてその「不安」が拭えないのでしょうか。その背景には、資産の多寡ではなく 「お金との向き合い方」 が隠れているようです。
お金のことをちゃんと考えているのに「お金の不安」が消えない…
いやむしろ、ちゃんと考えているからこそお金の不安が湧いてくると言った方がいいのかな?
起きる確率が低いリスク要因まで考えるようになると、不安の種は尽きませんから。
「貯金額は増えているのに、『まだ足りない』と感じてしまう」などは、「早期リタイアするにはまだ足りない」に置き換えると、よく聞く話になります。
お金の不安は、真剣にお金に向き合うほど消えなくなるのかもしれません。
お金よりも「どう生きたいか」
筆者の結論は、持っているお金(資産)の額の多さではなく、「自分はどう生きたいのか」の基準を持っているかであると。
「自分軸」を持つことが大切だと言ってきた私としては、これに同意です。
お金の正解は何なのか、安心できる資産額はいくらなのか、誰かが正解を言ってくれるのを待つのではなく、自分で見つけていかないと。
最後の「FIREを達成した2人の50代男性の話」のくだりは、いかにもステレオタイプな話ですけれど。
「金融自己効力感」を育てる
そんなお金の不安を解消するには、自分で判断を下しながら「金融自己効力感」を育てていくのが効果的?
同じ書籍を元にした記事ですから、まさに話の続きといった内容ですね。
失敗をしたとしても修正して「金融自己効力感」を育てていけばいいと。
投資だって失敗は付き物ですから、若いうちからやって「金融自己効力感」を育てつつ、結果も付いてくれば理想的です。
買物だって失敗することはあるし、失敗から学びながらお金の貯め方・使い方が上手くなればいい。
他人の失敗から学ぶことも大切ですが、SNSでは成功体験を多く見ることになるので気をつけて使いたいですね。
