「ミニリタイア」という選択肢
近年、海外では「adult gap year(大人のギャップイヤー)」や「mini retirement(ミニリタイア)」と呼ばれる動きが広がっている。
ずっと働き続けるのではなく、一旦仕事を辞めたり長期休暇を取り、立ち止まって自分の人生を見つめ直す動きの話。
「ミニリタイア」については、2019年にも言及した記事がありましたから、今も広がり続けているのでしょうか。
一旦休んだ後はまた働くのが前提でしょうから、「リタイア(引退)」という言葉を使うと誤解されそうです。
「小休止」とか「人生の夏休み」などの表現の方がわかりやすいかも?
一番しっくりくる「大人のギャップイヤー」はちょっと長いのが残念かな…
立ち止まってみるのもいい
どういう言葉を使うのがいいのかはさておき、「人生の途中で意図的に立ち止まる」選択自体は悪いことではないと考えます。
私は実際にそれをやったことがあるからなおさらそう思います。
新卒で入社した会社を8年くらい辞め、しばらくの間休んでいた時期がありました。
失業保険を貰えるまでの待機期間と、失業保険を貰っている期間です。
その時期ののびのび過ごした経験が、今のセミリタイアに繋がっています。
日本では立ち止まるとマイナス?
ただ日本において「ミニリタイア」は、非常に難しい選択肢と言えるでしょう。
しばらく休んだ後に就職しようとすると、空白期間について厳しく見られてマイナス、が就活界隈での常識となっているからです。
就職氷河期なら大きなマイナスで、今はどこまでマイナス要因になるのかはわかりませんが、突っ込まれた時に説明する必要はあるでしょう。
「職業訓練を受け手リスキリングしてました」くらいならいいんでしょうけどね。
「一度も立ち止まることなく働き続ける」が求められる日本では、「ミニリタイア」するのはかなりの覚悟がいる行動になっています。
人生の途中で立ち止まって考えて、新たな道を歩んでいけるような社会になるといいですね。
