投資詐欺事件で20億円を失い絶望
かつてアトレティコ・マドリーやバルセロナでプレーした元トルコ代表アルダ・トゥラン。
『SPORT』などによれば、彼はトルコで起きた詐欺事件による被害者のひとりになってしまったという。
Denizbankというトルコの大手プライベートバンクの頭取による投資詐欺事件では、ガラタサライGKフェルナンド・ムスレラらも被害を受けた。ただ、アルダが失った金額は1300万ユーロ(21億円)にもなるそう。
大金を手にしたプロスポーツ選手には投資の誘いがたくさんくるもので、それで失敗して破産するケースも珍しくありません。
「トルコの大手プライベートバンクの頭取による投資詐欺事件」となっていますから、その肩書だと信じてしまうのも無理はないのかなぁ。
流石に貯金を全て注ぎ込むのはやりすぎですけど、ファンド自体が分散投資する仕組みだと説明されていたら、だいじょうぶだと思ってしまいそう。
投資詐欺は身近にある
プロスポーツ選手のように個別のターゲットにされはしませんが、投資詐欺は我々の身近にあります。
最近の話題としては、有名人の名前や写真を勝手に使った投資詐欺広告があります。
テレビ東京報道局の大江麻理子キャスターも広告の被害者の一人になってしまったようで…
本当に本当に困っています。InstagramやFacebookで、私の名前を騙った詐欺広告が横行しています。何度削除依頼をしてもまた出てきます。なぜこんなことが許されているのか、メタ社に取材しようかと思っています。とにかく、テレ東以外が出している私の名前での広告は全て詐欺です。ご注意ください。 https://t.co/LhvtTiCWBQ
— 大江麻理子 Mariko Oe (@oe_mariko) 2023年11月20日
ぜひともワールドビジネスサテライトでMeta社に取材してもらいたいですねぇ。
詐欺広告に使われる有名人もたまったものではありませんし、仕事に差し支える人もいるでしょう。
遂に私にも詐欺広告が!
特にこういう広告が多いのはMeta社のSNSであるFacebookやInstagramのようで、どちらも使っていない私は目にすることはないと思っていました。
しかしある日、にほんブログ村を閲覧している時に目にしてしまいました。
ちなみにこれをクリックしてみたら、LINEに誘導する典型的なものでした。
SNSではなく、普通にサイトを閲覧している時にこんな広告が出てくるのでは、危険が身近にあると感じますね。