世代別のお金の使い方に関する調査
・TOPICS①
毎月自由に使える金額は、Z世代の「3万円~5万円未満」が最も高い・TOPICS②
全世代で「旅行/観光」「外食/食事」にお金を使いたい意向が高い。
若い世代ほど「貯金」「投資」の意向が高い
Pontaを運営するロイヤリティ マーケティング社による「世代別のお金の使い方に関する調査」の結果です。
「毎月自由に使える金額」は「2万円~3万円未満」と「3万円~5万円未満」が高いですね。
Z世代は全体よりも「3万円~5万円未満」が高いのは、独身比率が高いからでしょうか。結婚したり子どもが生まれると自由に使えるお金が減るのはしょうがない。
自由に使えるお金を貯蓄や投資に回したい?
その毎月自由に使えるお金を使いたい目的では、上位4位までは納得ですが、5位に「貯蓄」、8位に「投資」が入っています。
いわゆる「先取り貯蓄」で毎月の収入のうち一定額を貯蓄・投資に回している人にとっては、この感覚はないかもしれません。
生活費をギリギリまで削って、それを貯蓄・投資に回しているガチ勢もいますからね。
そういう人でも自由に使えるお金は予算に組み入れていて、ある程度用途が決まっていたりしますが。
自由に使えるお金を貯蓄・投資すると考える
考えてみれば、多くの人にとって節約とは「自由に使えるお金を増やすため(減らさないため)」なのでしょう。
推し活のために節約する、もこのタイプ。
逆に、「自由に使えるお金まで削る」をやればやるほど節約ガチ勢になります。多くの人は「そこまではしたくない」となるわけですね。
つまり「自由に使えるお金」が少ないのは、「不自由」だと感じてしまう。
でも発想を変えて、「自由に使えるお金」を貯蓄・投資に回していると考えれば、「自由に使えるお金」が多くあるというメンタルでいられます。
そうやって貯めたお金は、将来「自由に使えるお金」になりうるわけですしね。
結局もったいなくて使えなくなったり、使う前に早死してしまうケースもありえますが…