退職代行サービス人気の背景
最近よく耳にするようになった「退職代行サービス」。まだ4月にもかかわらず、今春の新社会人から早くも退職代行の依頼が相次いでいるという。なぜ若者たちは短期間で辞めてしまうのだろうか。
入社直後に転職サービスに登録する人が増えているというデータがありましたが、退職する際に「退職代行サービス」を利用する人も増えているようで。
「退職代行サービス」は辞めさせてくれないブラック企業向けのサービスという認識でしたが、気軽に使うサービスになっているんですかねぇ…
早期退職の一番の理由は「入社前の話と違う」
入社してすぐに「退職代行サービス」まで使って辞める理由に、「入社前の話と違う」があるとしています。
「配属ガチャ」という言葉も有名ですが、どこに配属されるのか、どこの職場に飛ばされるのかは会社側が決めること。
希望をどこまで汲んでもらえるのかはわかりませんが、入社前に希望が叶うかのように言っていたのであれば会社側にも問題がありますね。
入社してもらうために嘘をついていたケースもありそうなので、辞める側だけが問題だとは思いません。
まぁ就活では盛ってアピールする学生もいるので、お互いに「化かし合い」なんでしょうけど。
人手不足が続く限りこの流れは止まらない?
新入社員がすぐに辞めたほうがいいと思えるのは、すぐに再就職先が見つかると思っているからでしょう。
今までは不満があっても我慢していただけで、今は辞めるハードルが下がってしまった。
人手不足からくる「売り手市場」ですから、企業側も「入社させてしまえばこっちものも」という考え方を改めるべきですね。
実際に「職種確約採用」や「職種別採用」も広がっていますし。
まだまだ人手不足は続きますから、この流れは止まらないでしょうね。
やりたくない仕事を嫌々やる人が減るのであればいいことだと思います。