働く喜び調査2013―2023年の変化
リクルート社が2013年から行っている仕事に関するアンケート調査について、11年間のデータの変化をまとめたレポートです。
「仕事をする上で働く喜びは必要と思うか」という質問に対し、「とても必要」「必要」「やや必要」と回答した人の割合は2017年を除いて80%を超えています。
逆に「あまり・やや・全く必要だと思わない」を回答した人の割合はずっと5%以下。
この5%以下の人はFIRE・早期リタイア予備軍ですかね?
FIREした後、働く喜びが全くなくなることに耐えられなくなって「FIRE卒業」しないタイプの人とも言えます。
「働く喜び」を感じている人は4割前後
しかし、「働く喜び」を感じている人は4割前後という結果です。
つまり4割くらいの人は「働く喜び」を必要としているのに、「働く喜び」を感じられていないという現実。
「働く喜び」の中には、報酬を得られることも入っているのかどうかはわかりません。
ただ、「仕事の内容に見合った収入を得ている」と回答した人も25~40%くらいという結果になっています。
どんどん増えているのはいいことですが、報酬面でも「働く喜び」を得られていない人のほうが多いんでしょうか。
「働く喜び」を得られるのはいいことだが
「働く喜び」が必要かとの問いに対し、私の考えはあったらいいことだけど、「必要」とは考えないし考えないほうがいいと思うので「どちらでもない」かな。
私も若い頃はもっと「働く喜び」を意識していましたけど…
「必要」と考えてしまうと、得られなかった時に苦しむことになりますからね。
必要とは考えず、でもそれが得られたらラッキーくらいの心持ちでいるのが良いかと。
待遇面では会社に対してもっと要求していいとは思いますけどね。