「べき論」に縛られてはいけない
定年後の生活に限らず、「こうあるべき」「こうでなければならない」といった論調が多すぎる傾向には辟易としているので、全くの同意見です。
就活コンサルとかマナーコンサルがどんどん広めてる窮屈なマナーは、自分たちの仕事を増やすマッチポンプですからねぇ。
定年後・リタイア後も、自分のやりたいように生きるのが一番です。
指図された方が楽な人もいるのかも…
最近「定年後」について指南する本が増えている中で、「好きなように生きろ」では儲からないし、それでは響かない人もいるでしょう。
「好きにしていいよ」と言われると、何をしていいか迷ってしまうタイプの人は意外と多いのかもしれません。
上司や妻に指図されることに慣れてそれが楽という人です。そういう人は「べき論」に縛られた方が楽なのかな、と。
もし失敗しても、自分の判断ミスだったと悔やんでストレスを抱えることはなく、切り替えやすいでしょうし。
リタイア後の生活をイメージするには長期休暇が必要
リアイア後の無職生活をイメージしておくのに一番いいのは、実際に無職の期間を作ってみることです。
私はセミリタイアするよりもずっと前の30代で失業保険もらいながら遊んだ期間と、ロクに働かずに過ごした期間がありました。
そのおかげで「毎日暇でしょうがない」というイメージは全くなかったです。
しかし定年まで勤め上げようなんて人に無職期間を作るのは無理です。欧米並に一ヶ月くらいの長期休暇があればまだいいと思いますが、これも難しい。
日本で定年後の生活で迷うのは、実体験できる長期休暇が取れないからなんでしょうねぇ。
これで悩むくらいなら、死ぬまで働く方が良いのかもしれません…