横領したお金でミッキーハウス
同社がブランドショップなどから取り寄せた北村被告の購入履歴によると、少なくとも約15年前から衣類や装飾品などを「爆買い」しており、ブランド品の購入総額は約1億9千万円。また、無類のディズニーファンだったという北村被告は26年ごろ、趣味が高じて壁面にミッキーマウスが描かれた2階建ての一戸建て住宅を約4500万円で建てた。
無類のディズニーファンが横領したのだから、ディズニーと犯罪には関連性があるのかもしれない、とマスコミは報じないと。
「ディズニーの魔法だと思いこんでいた可能性がある」などと脳科学者あたりにコメントさせれば完璧?
それは冗談としても、ブランド品を2億円近く買っているので、買い物依存症になっている可能性は否定できませんね。
5億円横領されて気付かないとは…
横領の期間は15年で、被害総額5億円もあって気付かない社長もどうかと思います。
それ以上に驚いたのは、「反りの合わない従業員のボーナスを独断でカットし、差額を着服」という手口です。
ボーナスをカットされた従業員も気付かなかったのかなぁ?
2割、3割減らされると気付くとしても、5%くらいだったら源泉所得税や社会保険料引かれたらこんなものかと思ってしまうかのかな。
入社1年目からカットされてたら気づくことはないか…
ボーナスは「基本給×◯ヶ月」といった形のところが多いと思いますが、 基本給だけでなく「◯ヶ月」の部分も「役職・年次・査定」などで社員によって変わるので、同僚と比較するとしても気付きにくいですし。
組合がある大きな会社ではその基準をオープンにしていることもあるんですけどね。
日本では収入を隠す人が多い
日本では収入を明かしたがらない人が多いですが、それは上下関係ができて嫉妬を受けたり、マウンティングされたりするからでしょうか。
ZOZOが基本給とボーナスを一律同額にしているのも、それで社員間で軋轢が生まれることを避けたいからと言ってましたし。
社員間の軋轢だけじゃなく、会社に対しての評価・査定の不平不満、不信感にも繋がりますよね。
人間、近くの他人と較べてしまいやすいので、社員同士が情報交換しない方が経営者側にとってはいいのかもしれません。
ちなみに私はそのあたり空気を読まずに喋ってしまう方なのですが、派遣で働いている時に派遣先に働いている時給を言ったこともあります。
派遣先(発注者)は派遣会社が抜いている額に驚くわけですが、派遣会社からは「個人情報なので言わないで」などと意味不明なことを言われてしまいました。
自分のことを言っただけなのにねぇ。もらってる時給を言ったら派遣会社は困るということがよくわかりました(;´∀`)