年収300万円台の貯金事情
年収300万円台、投資も推し活も楽しみながら年108万円貯めています!気になるけど、人にはなかなか聞きづらい、家計の話。貯蓄や支出に関する『サンキュ!』独自の調査結果と、暮らしの様子ややりくり方法をお見せします。
年収300万円台(300万~399万円)というのは、サラリーマンの平均よりも少ない額になります。
また貯蓄額の調査では「貯金(金融資産)なし」と回答する人が3割くらいいるくらいですし、それほど貯金はできるものではないと思っていたら、結果は年90万円以上と回答した人が3人に1人という結果。
おそらく『サンキュ!』の読者を対象にしたアンケートなのでしょう。
手取りの半分かそれ以上にあたる「150万~180万円未満」と回答した人が8%もいるのは驚きです。
給料の2~3割を貯蓄に回すのが理想的とは言うけれど
年収360万円であれば、単身者の手取りは年300万円程度。年90万円以上は300万円では3割を超えています。
給料から貯蓄に回す割合の理想は、2~3割などと言われます。
ただその割合は年収が高いほど上げやすく、年収が低いと生活費でいっぱいいっぱいになります。
単身かどうか、一人暮らしなのか実家暮らしにもよりますし、東京など家賃が高いエリアに住むと住居費で大変です。(住宅補助の有無にもよる)
年100万円以上貯蓄できればFIRE目指せる?
20代から年100万円以上貯蓄に回し、さらに投資で増やすことができれば、40歳くらいでのFIREを目指せそうです。
30代で年収400万円を超えればさらに貯蓄に回すお金を増やせますし。
「120万~15万円未満」や「150万~180万円未満」と答えた人の中には、FIREを目指している人がいそうです。
あまり貯蓄ばかりになってしまうと楽しくなさそうに見えますが、記事に登場する人はシングルマザーで子育てしながら推し活も楽しんで年108万円貯めているそうで、凄いとしかいいようがありません。
このように生活(趣味・娯楽)と貯蓄のバランスが取れているなら言うことなしですね。