裕福層向け家事代行サービスの気になる「条件」
6月18日、このような見出しの新聞折り込みの求人チラシが関東の一部で配布され、応募条件や賃金がネット上で大きな注目を集めた。
今朝の新聞折り込みチラシ。どんな富裕層⁇というか警備員10名って…🤔。 pic.twitter.com/vWErpWV4Fm
— Civet (@civet2314) 2023年6月17日
ネットで話題になったメイドと料理人の募集です。
募集しているのは純資産15億USDと言われる某大手化粧品・健康食品会社の創業者で元CEO。ガチの超富裕層だし、警備員10名いても驚きません。
日本でメイドというとメイドカフェ(コンセプトカフェ)にいる存在になってますが、本来の家で働くメイド(家政婦)もちゃんといます。
でも時給4000円はかなり高いし、それだけに求めるレベルも高そうですね。年齢や容姿で選ぶことはないと思いますが…
和食料理人の条件が厳しすぎる
メイドよりも条件が厳しいのが和食料理人で、「伝統ある旧家で育ち、母か祖母から20年以上料理を学び」に該当する人がどれだけいるのやら。
仮に10歳から家庭で料理を学ぶのであれば30歳まで家にいなければいけない?
「伝統ある旧家で育ち」(=出自)の方が重要なのかもしれませんが、旧家で育った人がプロの料理人になる可能性は低いのではないかと。
また時給6000円ですが、実際に働く時間は午後5時から9時からの4時間ですから、日給2万4000円で中華料理人との交代で15日働くとして月36万円。
それだけのプロであればもっと稼げるでしょうから、セミリタイア感覚で働く人でないと無理かな?
出張シェフサービスをやってる料理人が兼業でやるなら仕事が安定していいかも。
今のメイドの方はどう見ている?
今現在ここで働いているメイド(家政婦)の方は、この採用面接・試験をどう見ているのか気になります。
メイドさんの視点でドラマを作れそうですね。まぁ「家政婦は見た」なんですけど。