「月3000円投資」で節約に励むように
夫婦の手取り月収が計46万円あるにもかかわらず、4人の家族には浪費癖があり、一時借金が300万円に膨らんで任意整理を余儀なくされた。ところが、この崖っぷちから月10万円以上の黒字家計に転換。
浪費癖がある人にとって節約は面倒なだけでネガティブなものですから、節約で得られるメリットをモチベーションにしないと続かないもの。
貯金・資産が増えること自体であったり、貯めたお金で大きな買い物をするとか、独立開業など自分の人生を方向転換するとか、大きな目標があるとモチベーションになって節約の励みになります。
この記事の家族の場合は、NISAで「月3000円投資」を始めたことがきっかけというものです。
もしも投資で評価損になっていたら…？
「月3000円投資」を始めて利益が出たことで面白くなり、さらに資金投入するために節約に励むようになったというもの。
投資をきっかけによりお金について考えるようになるのはプラスだと思いますが、もしも最初の方で損失（評価損）が出ていたら、逆に節約モチベーション下がっていたかもしれません。
この話は再現性はあるけれど、タイミングによっては再現性が低くなってしまいますね。
節約自体を面白く感じるのが節約家
浪費家にとっては、節約は我慢・ストレス・面倒・手間・ケチといったネガティブなイメージで、節約で得られるメリットをモチベーションにしないと続かないものかも。
先ずはモチベーションで節約に励むようになり、節約自体がゲーム感覚で面白くなっていくのがベストですかね。
節約家はまさに「節約自体が楽しい」と感じる人ですからねぇ。
成績のいい子は、将来のために嫌な勉強をしているのではなく、勉強自体が楽しいと感じている人なのと同じ。
現実はそううまくはいかないので、モチベーションをうまく役立てつつ、節約でストレスを溜めない程度にやることを優先した方がいいですね。
