老後貧乏になっても死守したいこと
「これがないと生きていけない」は人によって様々です。
オレ定義の「健康で文化的な最低限度の生活」と言えますかね。社会のコンセンサスとして認められるかどうかは別ですが。
私も「これがないと生きていけない」が2つあります。逆に言うと貧乏生活でもこれがあれば生きていけるし、もしも失ったら「貧困」と感じると思います。
だから本当に貧困にならない限り、いや食べ物や着る物を買うのに多少苦しくなっても死守したい2つのことです。
死守したい2つは「パソコンとネット回線」
私が死守したい2つとは「パソコンとネット回線」です。もはやパソコン単体で使うものではないので、セットで考えてもいいのですが。
パソコンとの付き合いは中学生になる頃からなので40年を超えます。『機動戦士ガンダム』の映画が始まった頃ですね。
メカオタクのアムロは、私にとってはパイロットとしてよりもGeekとして感情移入する対象でした。
高校生になってパソコン(8bitパソコン)を買い、それからはずっと家にパソコンがある生活を送ってきました。
ネットは大学時代からあったし、パソコン通信も使っていました。1993年からは自宅でもインターネットが使えるようになりました。
初期は9.6~2.8kbpsくらいのモデムで通信していましたから、今の格安SIMの低速モード(100kbps)の3分の1以下の速度ですね。
それでも人生の半分以上の30年間は、パソコンとネットがある生活を送ってきたわけで、無くなったら何をしていいかわからなくなります。(スマホでは物足りない)
生活保護受給者はパソコン持てる?
ちなみに、生活保護受給者は贅沢品を持ってはいけない(場合によっては処分して換金)ことになっています。
万が一にでも生活保護を受けることになったら、パソコンは持てなくなるのか?
生活保護のルールでは、普及率が70%を超えていると「生活必需品」として所有を認められますが、残念ながらパソコン普及率は70%をわずかに切っています。
ただ仕事でも必要なものであり、よほど高いパソコンを買うのでなければOKのようです。スマホ・携帯電話はもちろん普及率が高いのでOK。
安いパソコン(数万円)と楽天モバイル回線(テザリング)の組み合わせでも私はOKです。
最近では3万円くらいで売ってるIntel Processor N100搭載のミニPCでも十分じゃないかと思ったり。
モデムでネットやってた頃や、ISDN(64kbps)やADSL(約1.5Mbps)の時代を考えれば早いものだし、待てる人間なので。
「コーヒー(お茶)とお菓子」も並べようかと思いましたが、コーヒーは胃を悪くしたら飲まなくなるだろうし、お菓子もなくてもなんとかなる。
あったら楽しいものですけどね。