家計簿アプリで貯金2000万円
「これが、今2000万円貯蓄が達成できる家計となったターニングポイントです。家計簿アプリで管理、予算立てをするようになった結果、“先取り貯蓄”がコンスタントにできるようになり、貯蓄額が着実に増えていくようになりました」
家計簿アプリで管理をするようになり、収入の40%を貯金・投資に回せるようになり、貯金2000万円を達成した女性の記事です。
2人の子どもを育てながらですから、すごいですね。
支出割合を見ると住居費が19%ですから、仮に住居費を10万円とすると貯金・投資に回すのは20万円以上。
年250万円近く貯金・投資に回せていれば「4年で総資産1000万円を突破」も納得です。
それなりの収入があり、かつ支出を抑えられればすぐに貯まるということですね。
元証券ウーマンだそうですが、投資はアクティブではない様子。
節約術では現金管理を進める人が多い中で、家計簿アプリ・キャッシュレス・ポイ活を駆使ししているあたりは、新しいタイプの方と言えるのかな。
私も収入の半分以上を貯蓄・投資に回していた
子ども2人がいながら、収入の40%を貯金・投資に回すのは簡単ではないと思います。
大きくなると教育費もどんどんかかりますからね。記事の女性の場合は、将来の子どもの教育費を見込んで貯めているようですが。
逆に独身であれば不可能ではないですね。FIREを考えて資産を築いている独身者では珍しくないかと。
私もセミリタイアする前に数年間は、収入の半分以上を貯蓄・投資に回していた記憶があります。
私の場合はその前に収入が少ない時代があり、収入が増えてからは増えた分をそのまま貯蓄・投資に回したという形ですけど。
収入が増えたら支出も増やす、いわゆる「財布にあるだけ使う」が無駄遣いしがちなパターンなので、やはり先取り貯蓄が有効ですねぇ。