「10代女子」節約のリアル
ネットのクーポン、フリーWi-Fi、メルカリ、ポイントサイトでポイ活などはスマホへと切り替わったここ数年で進んだことだと思います。
ただ、「コスパ重視」なのはバブル以降の社会全体の傾向で、「10代女子」に限った話ではないですよね。
ちなみに、高校生で「ネットでおこづかい稼ぎ」の経験が多いのは女子よりも男子の方という調査結果もありました。
少ないおこづかいのやりくりは昔から
我々の時代(昭和です)とくらべると、アルバイトを禁止する高校は減っているし、一部ではよくないお金の稼ぎ方をする「10代女子」もいるかもしれません。
ただそれは少数派であって、ほとんどは少ないおこづかいでやりくりをしているのでしょうね。
それは昔から同じだと思います。携帯電話がなかった時代、その分おこづかいが多かったなんてことはありませんし。
レンタルレコードのお店が増えたのは1980年代で、その後レンタルCDになってさらに増えました。
当時でも2500円から3000円くらいしたアルバムレコードをほいほい買えないので、需要があったわけですね。
家庭用ゲーム機が普及してからは、ゲームを中古で売って別のゲームを買うという行為も当たり前になりました。
友達とゲームを貸し借り・交換するとか、買ったマンガを回し読みするとかも当たり前に行っていたこと。
これらをネットで個人間取引したらシェアリングエコノミーになります。
年齢で違うのは使うサイト?
多くの人が若い頃に通ってきた道なので、今の「10代女子」だけが特に何か違うわけではないと思います。
20代、30代になってからも変わらずコスパ重視で節約・ポイ活に励んでいる人もいるでしょう。
年齢層で違うとすれば、メルカリを利用するか、ヤフオクを利用するかの違いがあるでしょうか?
メルカリには若年層が求めるものが多く出品されていて、また需要があって高く買ってくれるから出品される循環になってるのでしょうね。
私はメルカリを使って売買する予定はありませんが、「10代女子」同様にコスパ重視で節約に励みます。