渋谷で80代男性が運転するプリウスが10人はねる事故
87歳の高齢者が運転する暴走車が若い人を轢き殺すという痛ましい事故が起きてしまいました。
原因は高齢による運転ミスを真っ先に疑いましたが、運転していた87歳の男性は「アクセル戻らなくなった」と話しているそうです。
プリウスでアクセルが戻らなくなったと言えば、2009年にアメリカで騒ぎとなり、リコールにまで発展していたことが思い出されます。
今回の事故もフロアマットに引っかかった可能性があるかもしれませんが、ブレーキをかけた様子もないので一体どうなっていたのやら。
マスコミは「プリウス」と一切言わず
今回の事故で、速報では「プリウス」という車種をマスコミは一切報じることはありませんでした。
Googleニュースで「プリウス」を検索しても、事故が一切出てこないのだから凄いもんです。(4月19日夜23時現在)
#今日のプリウス
— Suzudas(JJ120x2+HN22S+LC10W+WOLF50) (@suzudas) April 19, 2019
「プリウスが、プリウスが」と連呼する元交通事故鑑定官小西公昭氏と、その度に「シルバーの小型乗用車」と言い直す宮根誠司の戦いがジワる。 #ミヤネ屋 pic.twitter.com/y8iaDHa8mw
マスコミが原則として車種やメーカーを出さない方針ならわかりますが、フェラーリなどではすぐに出すんですよねぇ。
やはり大スポンサー様に忖度しているのでしょうか。
ネットでは「やっぱりプリウスか」
Twitter上ではずっと昔から「#今日のプリウス」というタグが有名で、プリウスのドライバーにはおかしな運転をする人が多いとか、店に突っ込む事故が多いとネタにされてきました。
当然今回の事故も「#今日のプリウス」が付けられています。
プリウスは中高年以上・高齢者のユーザーによく売れたので、高齢ドライバーの事故のプリウス比率が高くなってしまうのは致し方ないことではあるのですが。
ただ、構造的な欠陥がある可能性があるのなら、ちゃんと調査してもらいたいし、その際には車種名もちゃんと報じてもらいたいです。
普段、私が車に乗っていておかしな挙動のプリウスを見かけても、距離を取るだけしかできません。