「成長できる職場」って何だろう?
求人広告で「お仕事を通して自身が成長できる職場です」というような文言を見かけることがあります。
「成長」という曖昧な言葉なので、人によって捉える意味が違っているかもしれません。
ロールプレイングゲームなら経験値が一定の数値に達するとレベルの数字がアップする形で表示されますが、経験値は「成長」の一部分でしょうし。
ロールプレイングゲームでは、15分や30分のプレイでキャラの成長を感じられるようにしないと遊び続けてくれないと言われます。
「目標の達成」という意味での「成長」ならば良いことですが、それに合わせて給与が増える会社は限られそうですね。
仕事で考えられる3つの「成長」
仕事で考えられる成長を3種類で考えてみました。
- 他社に行っても通用する技術・スキルのアップ
- その会社の中での戦力アップ・出世
- 従順な従業員として成長
1ならよくわかります。私は「成長」という言葉は使いませんが、IT系の技術者として技術力をアップする、新しい技術やスキルを覚えることは意識していました。
2は売上などの数字がはっきり出る営業などの職場では、数字のアップが「成長」になるのかもしれません。経済成長ですね。
3はトップから腐った会社が違法なことをしていても、チクったら自分や自分の家族や同僚の生活も終わってしまうからと黙っているような社畜化。
違法な行為に対して正義感から正論を言うと、子どものような人間だと思われるかもしれません。
私はそういう「大人」になるなら、「いつまでも子どものままでいい」という人間なので、社会人としてはあまり成長していないのかもしれません。
セミリタイアしてからはまるで成長していない
さらにセミリタイアしてからは、技術・スキルのアップはしていないので、「まるで成長していない」状態です。
セミリタイアしてから始めたブログは3年目くらいまでは順調にアクセスが増えていました。
しかしその後はずっと伸び悩んでいるので、ブログも成長が止まっています。
成長しないとモチベーションは下がります。それでもブログを続けていられるのが唯一の「成長」なのかもしれません。
それより、年齢的に身体の老化ばかりが気になってしょうがない…