貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「帰省や旅行は控えめに」ってどれくらいならいいの?

「新しい生活様式」のわかりにくい点

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緊急事態宣言は5月31日まで延長されますが、自粛を要請する範囲やその求め方については若干緩いものになっています。

あわせて出された「新しい生活様式」の中で難しい表現になっているのが「帰省や旅行は控えめに」という文言です。

外出自粛からはやや緩めた表現ですが、じゃぁどれくらいが「控えめ」で、どれくらいだと「控えめじゃない」のか、わかりにくい。

個人の感覚で全く変わってしまうやつですよねぇ…

流行地域から・流行地域への移動には注意

その前に注目すべき点は、「感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える」ではないかと。

「新しい生活様式」の実践例

感染が流行している地域から旅行や帰省」あるいは「感染が流行している地域への旅行や帰省」が感染拡大に繋がってしまいますから。

地方は感染がほぼ確認されなくなってきているので、その中での移動、もしくは感染が流行していない隣県間の移動なら問題にならないのではないかと。

もちろん、頻繁にするべきものではありませんが。

そもそも県境をまたいで通勤してる人は都会では珍しくはないし、なんなら新幹線通勤をしている人もいます。

やはりテレワークをもっと広げる方が重要で効果的ではないかな。

感染が流行していない地方で緩めるとどうなる?

東京都は経路不明の感染者がまだ多く、それは市中感染の広がりを意味していますから、しばらくは緩められないと思います。

一方で東京や大阪など「特定警戒都道府県」以外の34県では店舗の営業や小規模イベントは可能になります。

緊急事態宣言の当初、全国に出してなかった時は、隣の県までパチンコに行く人もいました。今回も人が流れてしまうことを心配しますが、どうなるでしょうか。

それよりも、特定警戒都道府県以外の県の学校は(部分的にでも)再開した方がいいのではないかと。学校はすぐに人が流れることはありませんし。

学校は「全国一律」が重要なんですかね。地方が得をするような差がついたらダメだから?

週刊エコノミスト 2020年05月05・12日合併号