貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「定年まで働けない」なら早期リタイアすればいいじゃない

40~50代のサラリーマンの7割が「定年まで働けない」

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週刊SPA!が実施した全国の40~50代会社員3000人アンケートのQ1「定年まで働くのは難しくなったと感じる?」の回答結果は驚くべきものだった。「はい」という答えが7割近くにも上ったのだ。

早期退職募集はコロナ禍以前から増えていましたが、構造改革を進める会社が増え、定年まで働ける場所がなくなるだろうと感じている人が7割にのぼると。

理由の2位「年功序列の廃止(ジョブ型雇用の推進)」や3位以下の「管理職の削減」「リストラの増加」「早期退職者募集」は全て同じ枠に入りますよね。

全て本来の意味の「リストラ(組織の再構築)」の中で行われる経営・雇用の構造改革ですから。

あぶり出された「働かないおじさん」

特に終身雇用・年功序列の名残がある企業では、一定数の「働かないおじさん」がいました。

それがコロナ禍で進められたテレワークによって炙り出された格好で、給料が高いだけにターゲットにされてしまうのも致し方ない。

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彼らは若手社員の業務知識・業務遂行能力が足りてないと叱責するでしょうけど、自分たちが「デジタル音痴」であっても平気というのはおかしな話です。

もちろん、働かないおじさんたちも若い頃は安い給料で働いていて、40代以降で取り返すつもりだったでしょうから、かわいそうな面もありますが。

定年まで働けない時代、プランBの用意を

大企業に入って安泰だと思って「定年まで働くつもりだったのに…」という1つの人生プランしか考えていないと、この先大変なことになる時代です。

定年まで楽しく働けるならそれにこしたことはありません。しかしその一つのプランしか考えないのは危険です。

何か問題が起きた時に備えてあらかじめプランBを準備しておくことが必要です。と、5年前にも同じことを書いていました。

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早期退職募集が出たら、転職して全く違う業界で働くのもよし、早期リタイアするプランを準備しておくのもありでしょう。

ジョブ型雇用になっても、しっかり成果を出して楽しく働き続けられるならそれが一番いいと思いますけどね。

働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋